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方法1 買い増しをする
長期投資、資金がある、銘柄に自信がある方はこれでしょう。
株価が下がったときに買い増すことをナンピン買いといいます。これは株式投資ではごく当たり前のテクニックですが、短期投資が流行る今、実践される方は少ないようです。しかし、株で成功された大資産家の方々、例えば邱 永漢さんや竹田和平さんが書かれた本には、必ずといっていいほど、このナンピン買いが登場してきます。
ナンピン買いをするとどのような効果があるかといいますと、例えば株価20万円の株を1株買いました。しかし、その後、株価が16万円まで下がり、そこでもう1株買ったとします。そうすると、それら2株分を買った合計金額が20+16=36万円になります。これを持っている株数の2で割ると、1株あたりの買い付け単価が、36÷2=18万となります。
そうすると、何が得かといいますと、16万から20万まではなかなか株価は戻らないけれど、18万なら株価は少しは早く戻るだろう、ということです。
注意しなければならないのは、ナンピン買いをするのに、手持ちの余裕資金がないとできませんし、その株が将来上がると自分が期待していないとできません。ナンピンしていっても最後に会社がつぶれてしまってはどうしようもないですから。
また、株価が下がっているときに買い増しするのは精神的にとても難しいです。今後上がる保障はどこにもありませんし。まあ、この部分で、ナンピンするかしないかは、最終的にご自身で判断されることになると思います。
・管理人deep自身のナンピン買いの体験
このナンピン買いですが、実は大投資家が成功を収めた方法なのです。儲かっている人は、必ずと言っていいほど
株価が下がっているときに買う
を実践しているようですね。
方法1 買い増しをする(ナンピン買い)
方法2 上がるまでじっと待つ
方法3 売る(損切りする)
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